東京

講演: 株式会社データドック 代表取締役社長 CEO 宇佐美 浩一 様

講演: 株式会社データドック 代表取締役社長 CEO 宇佐美 浩一 様 : 最新情報(東京) – 異業種交流会501

◆ 日時  2016年6月22日(水) 18:30〜
◆ 会場  ピーアーク株式会社 セミナールーム
◆ 講師  株式会社データドック
代表取締役社長 CEO 宇佐美 浩一 様〈次第〉
18:30〜19:30 宇佐美様 講演
19:30〜19:50 池田会長 総括
20:00〜21:00 懇親会◆ゲスト講師◆
株式会社データドック
代表取締役社長 CEO 宇佐美 浩一 様
https://www.datadock.co.jp/【プロフィール】
1986年(株)リクルートに入社、人材採用領域の企画営業 ・クリエイティブを担当。2001年より株式会社ワークスコーポレーションにてデジタルクリエイター(映像制作・グラフィックスデザイン) 向けの出版事業に、営業局長・編集局長として従事。クリエイターのスキルレベルを可視化する検定事業にも取組み、 「Web検定」を立ち上げる。2007年より(株) メディックスにてデジタルマーケティングのコンサルティング事業に携わり、営業本部・事業推進本部の担当取締役を務める。寒冷地グリーンエナジーデータセンターの強い競争力と、ビッグデータ分析基盤としての可能性に着目し2016年4月に(株)データドックを設立。【主な業務内容】
雪氷を活用したグリーンエナジーデータセンター事業を行う 新会社を長岡に設立
〜「雪氷熱」でデータセンターを冷房、電力の使用量半減へ〜
冷涼な外気と雪氷を活用することで1年を通じて機械冷房をほとんど稼働させない省エネルギー型データセンターを構築し、企業や研究機関がビックデータ解析を実現する為の基盤構築をデータセンターのファシリティ領域から提供する新しい事業に取り組む。・データマネージメントサービス・クラウドサービス
・ビックデータ解析サービス
・エネルギー循環活用技術の研究開発事業

【設立】 2016年4月1日   【資本金】 1.55億円

【所在地】 〒104-0045 東京都中央区築地5-6-4浜離宮三井ビル4F

【 テーマ】寒冷地グリーンエナジーデータセンター事業による地方創生
〜新潟本社の新会社・株式会社データドックのご紹介〜

・親会社メディックスの紹介とデータセンター事業進出の目的について

親会社はインターネットマーケティングの総合コンサルティング会社。起業のきっかけは社内の新規事業コンテストで審査委員長をやっていて、今回のプランが社員から持ち上がり、一年をかけて決裁をした。多くの方々はインターネット広告代理業とデーセンター事業とは全くの異業種だとおっしゃいますが、本質的には関係があると思っている。インタ―ネット広告の提案をする時にかなり細かなデータを分析していく。解析コンサルティングを競争力にしているメディックスにとってDC事業(クラウドサービス基盤)を持つことは既存事業の可能性を高めると判断。もちろん、データセンター事業単独で見てこの事業は成立しているか検討した。未経験の事業だったので10社程の会社に今の現状を聞いてみたところ全員に反対された。しかし現在データ量は増えていて、どこかで誰かが預かり活用している。厳しいと言われる理由を払しょくできれば勝てるのではないかと思い、詳細な調査を行った結果、起業を決定した。

・既存のデータセンターの問題点

現在のデータセンターの約70%が東京に集中していて、建設5年未満のものは5%しかない。古いと非常に大きな問題が多い。現在の技術は進んでいて、処理能力が高いサーバーはたくさんある。クラウド、IoT、8K画素によるデータ容量の拡大とデータセンター需要は今後も拡大が見込まれる中で、設備の老朽化で最新のIT機器が設置できないデータセンターが増えている。また、高集積サーバーは電力をたくさん使うがビルごとに取れる電力は既に決まっていて、電力量が足らないという状況が頻発している。また、最新機器は重量があるので古いデータセンターの床加重では新しいタイプのサーバーを設置できない。

・株式会社データドックのデータセンター

データーセンターのランニングコストの中で電気代が8割を占めている。電気代の中の45%が機械冷房代で、55%がサーバー類を動かすために使われる。今回株式会社データドックが使う技術は、機械冷房が消費する莫大な電気を劇的に削減できる。なぜならば冷房機器を一年を通じてほとんど稼働させず外気と雪を使うからである。雪を使うというのは日本で2社目の事例。冬に雪を貯めておいて夏に少しづつ冷房として使うという技術が確立されている。これを導入すれば冷房代を削減できる。排出される熱は植物工場を建設再利用する予定。社会的意義において地方に貢献できるし、消費電力を抑えられるのでエコであり環境に対しても世の中に対しても貢献できる。竣工は2017年10月末、本稼働は2018年2月を予定。現在は500ラックだが2020年に1500ラックを増設し、合計2000ラック規模(東北で最大級)の増設を計画している。新潟県長岡市に物件を確保しており、規模は土地の広さでいうと21,000m2。電力量は国内最大級の30kVA/ラックを引き、床加重は3.0t/m2で、建物構造は直接基礎+免震構造で地震にも対応している。

・質の高い雇用創出と事業規模拡大による地方貢献

いつか地方に何か貢献できる事ができないかと考えていた。今回は雪を使うので地方でこそ推進できる事業であり、それを新潟本社の企業として、かつ地元企業の皆さまの出資を頂いて取り組むことに意義がある。規模感は大切で、少人数の方を雇ってある程度会社が利益を得るというのでは、地元を盛り上げるという事にはならないと思う。規模を拡大して、地元の方に愛される会社にし、地元の方の期待に応える会社にしたい。500ラックだと30名、2000ラックだと100名ほどの雇用になる。また、高収入を得るエンジニアの方を一定量を雇用する事ができるので、結果的に新潟県の若い方が誇りを持ってもらえる仕事を供給できると思う。雇用をしっかり確保して、利益を出し税金を納めることによって貢献に繋がると思うので、事業規模には強くこだわってやってきたい。

・最終的にやりたいこと

世界最高水準のビッグデータ解析基盤の提供で世の中にイノベーションの渦を生み出す。ビッグデータを貯めておいて、タイムリーに有効活用せるようなデータベースを構築し、それを自在に使えるようなファシリティを用意し、メディックスグループでビッグデータ活用の提案をしていく。ビッグデータを預かり活用する人々、エンジニアやアナリストが周りに集まってくれるようなプロジェクトにしていきたい。「データセンター」「雪を使う」「排熱を利用する」という世界的にも例がない取り組みを新潟から発信。目指すところはビッグデータ解析をキーワードにデータセンターの周りに関連の皆様が集まるような場にすること。世界初のチャレンジを新潟で是非成功させたい。

〜懇親会にて〜

 

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